2023年7月歯と口の健口コラム|香川県丸亀市の歯医者 ますだ歯科医院

2023年7月歯と口の健口コラム

≪栄養と栄養素(3)≫ 

『丈夫な歯を作るための主な栄養素』には、「カルシウム・たんぱく質・リン・ビタミン」
などがありますが、その中でも日本人のカルシウム摂取量は目標を充たしていないため、
意欲的に摂取することが推奨されています。

カルシウムは「乳・乳製品、魚介類、大豆製品、種実類、藻類」などに多く含まれ、
効率よく身体に摂り入れるためには、食材別の『吸収率』を知り、
献立に活用することが大切です。
今回は、食材ごとの吸収率をお伝えしてみましょう。

★『植物性食品』(主な食品可食部100gあたりのカルシウム含有量)
============================================
・干しひじき    1400(㎎/100g)
・えんどう、塩豆  1300
・ごま、いり    1200
・油揚げ      300
・凍り豆腐     660
・切り干し大根   540
・モロヘイヤ    260
・つるむらさき   180
・小松菜      170
(資料:「五訂増補日本食品成分表」データ)
============================================

今日は、この中の食材を摂り入れてみませんか?
次回は『動物性食品』をお伝えします。