2023年8月?歯と口の健口コラム?|香川県丸亀市の歯医者 ますだ歯科医院

2023年8月?歯と口の健口コラム?

≪栄養と栄養素(4)≫ 

前回は、「植物性食品のカルシウム含有量」をお伝えしましたが、
毎日の献立に登場する機会は増えましたか。
食材に何を選ぶのかは「健康の基本」…出来るところからはじめてみましょう。
今回は『動物性食品のカルシウム含有量』をご紹介します。

★『動物性食品』(主な食品可食部100gあたりのカルシウム含有量)
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・牛乳           110(㎎/100g)
・ヨーグルト        120
・アイスクリーム      140
・プロセスチーズ      630
・エメンタールチーズ    1200
・めざし          320
・しらす干し        520
・さくらえび、素干し    2000
・わかさぎ         450
(資料:「五訂増補日本食品成分表」データ)
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前回も含め、ここに上げている食材は「カルシウム含有量」が多い一例です。
中でも牛乳は毎日食卓に並ぶ食品の一つだと思いますが、
特に大事な身体への「吸収率」は、『50%』と言われています。
“牛乳を飲んでいるからカルシウムは大丈夫!”と勘違いしている人は意外に多いようですが、
全てが身体に“吸収されるわけではない”ということですね。


~次回につづく~