歯と口の健口コラム|香川県丸亀市の歯医者 ますだ歯科医院

歯と口の健口コラム

≪イオン飲料の誤解(1)!≫

気温が高くなってくると、「飲料水」を手にする機会が増えますね。
子どもが小さいうちは、お母さんが選んだものを飲むことが多いと
思いますが、どんなものを選んでいますか。

厚生省歯科疾患実態調査(昭和56年、平成5年、平成11年施行)によると、
小児のむし歯は過去20年にわたり確実に減少していることが分かっています。

この要因には、家庭での「歯磨き習慣」や「口腔」に対する関心の強さ
などが挙げられていますが、最近は、虫歯になりにくいと言われている
下の前歯が「むし歯になる」という傾向があるようです。
この傾向は、乳幼児のみでなく学童にも見られ、原因の1つとして
「イオン飲料」の飲み方が関係していると考えられています

テレビCMで流れてくるイオン飲料のCMには、人気のスポーツ選手が多く起用され、
“身体によい、強くなれる”というイメージが残ります。

また、最近は「スポーツで汗をかいたとき」はもちろん、入浴後やのどが渇いたとき、
食事中にまで積極的に与える傾向があります。
しかし、普通の食事をしている乳幼児にこれを与えると電解質が多くなり、
かえってのどが渇き、その結果、イオン飲料を絶えず
飲んでいなければいられない状態となってしまいます。(資料:日本小児歯科学会)