2025/11/11
≪生活習慣病予備軍の子ども達(1)≫
私達は「1日3回」の食事をとり、身体の中では様々な代謝が行われ、一定のリズムを保っています。
このリズムが整っていれば、昼間は体温が上昇、心拍数も増大して日中の活動(勉強、仕事、運動)が効率良くできるわけですが、
共働きが多い現代、「ライフスタイル」にも様々な違いがあり、子ども達には不規則な生活習慣が原因の「欠食、個食」などの問題が起きています。
子ども達が元気に健康的に大きくなるための栄養補給の一番は、多種類の食品を料理に取り入れたバランスの良い食事!
しかし、『飽食の時代』と言われているにもかかわらず、栄養素をバランスよく摂取出来ている人は少なく、
消化・吸収・代謝のリズムが崩れ、健康状態に影響を与えているのが現実です。
ところで、これまで中高年の病気だと思われてきた「糖尿病や高血圧、動脈硬化、肝機能障害」といった生活習慣病が、
小中学生、高校生といった子どもたちの間に広がり始めている事をご存知でしょうか?
原因として指摘されているのは、 カロリーの摂り過ぎや朝食抜きといったバランスの悪い食生活、
運動不足、受験のストレスなどによって『肥満』が増えていることです。
‟脂肪分や塩分の多いスナック菓子を1袋丸ごと食べている、ジュースや炭酸飲料などを毎日のように飲食している“
…家庭で過ごしている時の子どもの行動で思い当たることはありませんか。
~次回へつづく~
